神ちゃんのブログ

わたしが体験したこと、料理の紹介、思ったことなどを書き綴る、すんごいまとまりなく、自由なブログです。

バスの中に夜中まで置き去りにされた経験がわたしの人生をつくる。可愛い子には旅をさせよ。

 

 

こんにちは!

今回のテーマ?は悪い経験も反面教師でいい?思い出になるという

ただのわたしの価値観の話(笑)

 

まじめに生きてきた人からしたら、ただのいい訳だろみたいになりますが、

その人の生き方であって、反省する材料であったり、笑える思い出だったり・・・

人間は考えて学ぶ生き物なので、こんな人もいるんだな~くらいで見てください。

 

 

わたしは、なんでも経験主義です。

そのため、黒歴史なる失敗はまぁまぁしています。

 

悪い経験もたくさんしたように思います。

 

ちなみに、悪い経験というのは

法には触れないけどイメージはよろしくないこと

と定義しておきます。

 

 

 

お酒

これに関しては多くの方が失敗していると思いますが、

わたしの失敗はなかなかなものです(笑)

 

誕生日に友人2人が祝ってくれたのですが、

ビール飲み、ワインボトルを開け、さらにショットや訳のわからないカクテル飲み・・・

3時間後にはふっらふらになりながら近くの駅で3人でダンスしていました。

 

あんまり覚えていませんでしたが、しっかりとブレブレの動画を撮っていました。

めっちゃ楽しそうでうらやましい(笑)

昔の私はザル(飲んでも飲んでも大丈夫)でしたが、たった1年余りで弱くなってしまった(笑)

 

そして家へ帰るべく地下鉄を降りてバスに乗って一安心したのもつかの間。

気づいたらバスは動いていないし辺りは真っ暗。

 

なぜ?と思いながら、電子辞書の時間を見て驚愕!

午前3時で、そう、バスの中に取り残されていたのだ!

そのままんま眠って家から歩いて30程度のバスセンターにいた。

 

携帯もないしどうしようかと車内をウロウロしたあとに、

どうにか脱出口を見つけて外に出たのです。

 

 

 

そしてここから家に帰るための戦いが始まった。

(ここからはどうやって家に着いたかの余談である)

 

バスセンターには当然誰かいるわけでもなく、

とりあえず家に向かおうものなら進んでいた方向は家とは逆方向。

 

約1時間あまり歩いて気づきましたね。

 

そこには空き地でスケボーをやっていた大学生数人がおり、

話しかけようとも思ったが、何より私は不審者である。

 

女の子とはいえ、流石に怖いだろうと、

何かするあてもなくぼーっとしているとたまたま車が通りかかり

ヒッチハイクをして、乗せてもらって家にたどり着いたのであった。

 

乗せてくれたかたはかなり不審に思っていたが、

学校のことなどを話してどうにか信用してもらった。

 

 

 

この体験を友人に話すとものクソ笑われるが、

私はただのネタではなく、

こんなわけのわからない経験から色んなことを

学んでいると思います。

 

もちろんこんなことないに越したことはありませんが、

それからというものお酒を上手く飲むことを覚えましたし、

まさに生きる糧を持てたような気がします。

 

 

 

 

 

様々なことに興味を持ち始める子どもがいる親に言いたいこと

 

人間は好奇心を持って、

やりたいことや楽しそうなことに興味を持ちますよね。

 

そして誰も止めることがなければできますが、

全てのことができるわけではなく

家族が危険だからなどの理由で止めたりします。

 

更に法には触れなくても世間体のイメージが悪いことだと

余計にストップがかけられます。

 

反対されるのは当たり前なのですが、

できるだけ経験した方がいいことだと思います。

 

 

日本ではなく海外ですが、ある有名な性犯罪を犯した人は

性的なものに興味を持ち始める年頃に母親に全て禁止され生きてきて

大人になったときに爆発して犯罪を犯してしまった

という事件を聞いたことがあります。

 

どうしても人間は興味のあることを止められれば止められるほどしたくなるものです。

 

 

わたしの家庭も厳しく、

特に姉は厳しく育てられました。

(したいことをある程度自由にできなかった)

 

姉は高校を卒業してから行方を眩まし、

家族総出で探したこともあります。

 

恐らくわたしの母は可愛さのあまり自覚もなしに姉を育てていたんだと思います。

現在もあまり気づいていない気がしますが。

 

ちなみにわたしはある程度緩く生きてきて、

あまり干渉されたくなくて地元を離れたので

自由に生きています(笑)

 

 

そういった例を踏まえた上で、

またこれからの乗り越えなきゃいけない壁を超えるために

できるだけ色んなことを体験させてほしいのです。

 

まさに、「可愛い子には旅をさせよ」です。

 

 

 

大学生になって両親と離れたわたしは

寂しい思いもしたり、失敗して苦しかったときもあり、

全てが全て笑えることであったわけでもないです。

両親が隣にいたらいいのにと思ったこともあります。

 

そして親も心配で心配で仕方ないこともたくさんあります。

しかしできる経験は全てさせてあげれるように心を軽く持ってください。

 

それが親も子も育つ瞬間だと思います。

 

 

大丈夫、子は親がいなくても育つはほんとうです。

 

 

 

以上、たかが20年あまり生きてきたわたしが思うことでした。

 

 

 

 

ps. 新幹線で約3時間の旅は辛い